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新型アルト NAでターボ並みです!!

アルト1万キロ突破。前のアルトエコよりペース速いです。日々仕事で走り回ることもあるが、走りがレベルアップして楽しさも感じられるようになったから、何も節約のためというより、積極的に乗りたくなるくらい。軽いからNAで十分だし、無駄に大きな15インチタイヤだって履きこなす。スタビライザーの追加など前車とは比較にならないくらい基本性能が向上したから、キビキビと走れてカーブの多い山坂道だって不満がない。シンプルで突出した所はないのだけれど、嫌と思うところもない。カタチはスポーツではないけれど、ライトウェイトって偉大かもしれない。

前のアルトもそうだったが、やっぱり8,000kmを超えたあたりから本当の実力発揮。車にも準備運動は必要。慣らし運転は過度に心がける必要はないが、体があったまるまではそのくらいかかるのだと思う。8,000kmを超えると見違えるようにスムーズになって、超低回転での粘りも増す。よって、燃費も当然良くなる。納車されてすぐに少し遠くまで出かけた時、あまり軽さの恩恵とか、低中速域での力強さを増したというメーカーの発表が感じられなかった。先々変わるだろうとは思ったものの、今なら断言できる。軽くなった分きちんと動力性能に恩恵がある。

納車が冬場だったから、なにより暖気時間が驚くほど短くなったところが良かったが、夏場なんてほとんどないに等しい。つまり、ちょい乗りでもあまり燃費が悪化しないということ。低中速の力強さはリッターカーに匹敵する。それもそのはず。650kgに660ccのエンジン。970kgで1.0Lエンジンのヴィッツとトルクウェイトレシオはあまり変わらない。アルトの「X」は中途半端な存在と言われる。確かにアルトにしては無駄に豪華な装備だし、価格も113万円。あとちょっと出せばワゴンRが買えるとか、ターボRSが買えるという声もある。でも、私はこの車はパッソ・ヴィッツやマーチを検討している人にこそおすすめしたい。1.0Lクラスの小型車と比較したら、これで十分じゃない!!と思う人もいるはずなのだ。

私はターボRSのデビューを知っていてオーダーした。それは、きっとターボなんか買ったら、普通車がいらなくなってしまうだろうという怖さがあったから。実際、ターボでなくてもアルトに乗る比率が増えてしまっているのだから、まったく困ったことなのだ。そして、そもそもなぜアルトを購入したのかという原点を忘れてはいけない。年間35万円かかっていたガソリン代が10万円以下で済むというその差額以上の負担になってしまったなら、そもそも軽を持つ理由がない。そう言い聞かせてという面も否定はできないが、人間どうせならと贅沢に。でも、中途半端なものを買うくらいならどっちかがいい。「X」でなければ、私は「F」のAGSにする。

そんなアルト「X」。私は大満足なのだ。実は先日、ムーヴカスタムのターボとeKカスタムのターボに乗る機会があった。どちらも友人の愛車。乗り比べてみた。アルト負けてない。これくらい踏んだら、このくらいの加速をするだろうという感覚がそんなに違わないのだ。アルトのNAは実用域ではハイトワゴンのターボ車並み言ってもいいと思う。友人も「よく走ってびっくり」と言っていた。もちろん、64PSという差はあるから速度域が高くなってくるとターボ有利になるのだろう。ただ、実用的な範囲内、具体的には70キロから100キロといった加速なら「さすがターボは違うね!」というほどの差は感じない。そのくせ燃費は最高にいい。もちろん「ターボRS」も価格は安いし、燃費もターボの割りにいいと思う。大いに迷って当然。日常の足として使って、ちょっと走る楽しさがありたいという人には、私は「X」を薦めたい。こいつはいい車だ。
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