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アルトの燃費はとっくに40.0km/Lの目処が付いている?

私のアルトにはクルスロを装着している。新型に変えてから、この車なら長距離も走れると判断。クルーズコントロール機能が欲しかったためクルスロを装着したわけだ。基本的には高速道路での使用のみで使っているが、たまに田舎の一本道では使ってみる。そこでわかったのが、人間がアクセルを踏むよりも確実に燃費がいいこと。つまり、アルトのアクセルはそんなに燃費方向に振っていないということになる。では、エコモードで使ってみたらどうか。

スロットルコントローラーはアクセルの反応を良くし、体感的に良く走る感じを味わえるスポーツモード(車の性能が良くなるわけではない)と、逆にアクセルの反応を落として燃費を良くしようというエコモードの2つがある。Pivotの製品はスポーツは7段階、エコは5段階で選ぶことができる。こうした機能が有効なのはスライドドアを採用した重量級の軽など。ダイハツはステアリングに「D-アシスト」スイッチというスロコンを付けた。ちょっと踏んだだけでもたくさん踏んだのと同じ反応をするから、非力感が低減される。ただ、アルトにとってスポーツモードはあまり出番がない。

しかし、クルーズコントロール機能を使っていると瞬間燃費が人力より明らかにいい。実はそんなに踏まなくてもいいのではないか。そこで、エコモードを積極的に使ってみることにした。思い切ってイキナリ一番鈍い「ECO-5」。なんと意外に違和感なし。ちなみに前のアルトエコの時はクルスロではなく、Pivotの普通のスロコンを装着していた。このとき「ECO-5」を選ぶと、さすがにこれは・・・という感じだった。しかし、今回はたくさん踏まないといけなくて疲れるということはなし。アクセルの反応が落ちるというより、ノーマル時にはできなかった巡航時の微妙なコントロールが可能になるというイメージ。瞬間燃費は2割くらい良くなっていると思う。今まで私のいい加減な足だと30km/L台だったところでも、40km/L台に乗ってしまう。それでちゃんと走れるのだから、この車が隠している底知れぬ燃費性能には恐れも感じてしまう。

新型アルトは、15インチタイヤを装着する「X」も、13インチタイヤを装着する「L」も燃費は同じ。しかし、本当はそんなことない。プリウスだって15インチと17インチが同じわけがない。しかし、こういう場合は悪い方を表示していればなんら問題ない。つまり、アルトの燃費測定値は15インチ仕様のもの。プリウスは17インチのもの。したがって、アルトの場合13インチで計測した数値に変えるだけで38.6km/Lくらいになる可能性大。さらに、もう少し走りを我慢したセッティングにすれば、40.0km/L級になる余力が十分にある。これにS-エネチャージを加えれば、東京オリンピックなど待たずに1リットルでマラソンが走れるようになる目処が付いている。近頃、ダイハツが燃費競争から降りたのもわかる。今の段階で到底スズキに歯は立たない。

私はスズキを持ち上げているというイメージが最近付いているのだが、まったくそんなことない。軽自動車の中で良い車を作っているからスズキ車に乗っているだけ。この15年間よく知ってる人はわかると思うが、スズキがいいと言っているのはこの数年だけ。少なくとも2010年以前の10年はずっとスズキはボロいと言い続けていた。その頃のスズキ車の評価は今も変わらない。でも、これは今の今のこと。当然、ダイハツもエンジンを刷新したり、軽量化に励むようになれば、たちまちスズキを追い越すだろうし、そうなれば私は迷わずあっさりダイハツの車に乗り換える。ライバルメーカーにもがんばって欲しい。
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