November 2018  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

紅葉シーズンに思うこと

山々が紅く染まってくる。猛暑を乗り越え、出かけたくなる季節。春と秋はドライブには最適。しかし、この季節になるとがっかりすることもある。マナーの悪い二輪車が押し寄せてくるのだ。私の住む地域は田舎。二車線でけっこういい道路がある。それに交通量も少ない。彼らにとって厄介な白黒ツートーンカラーの車もめったにいない。それに都会に住む人にとっては、空気や景色もいいものだから、つい気持ちが高まるのは理解したい。けれど、そこはその地域に住む人にとっては、特別な道ではなく、毎日使う生活道路なのだ。走りを楽しむワインディングロードではない。

10月の終わりから、二輪車の集団が大挙してものすごいスピードで走ってくるのをよく見るようになった。県外から来ている車が多い。山陰のようなへき地に足を運んでくれて、お土産や宿泊など経済効果は感謝したいが、だからといって道路は彼らのためにあるわけではない。大勢のバイクが後ろから迫ってくるだけでも威圧感はかなりあるのに、前を走っている車を煽ったり、リーダー格のような者の判断で1台追い越すと、次々と追い越していく。これは走っていてとても怖い。前が原付ならわかるが、相手は車。普通の速度で走っている。つまり、彼らは一般道を80キロとか100キロで走りたがるのだ。

こうした人々はだいたい中高年である。最近の中高年のマナーの悪さには呆れることが多い。私は写真が趣味でもあるが、長年趣味にしている大先輩に話しを聞くと、最近始めたらしい中高年のマナーに困っているそうだ。お金もある。時間もある。それは良い。けれど、思いつきみたいなことで、他人の世界にドカドカとやってきて、めちゃくさゃなことをやる。そんな人が多いように思う。彼らの困ったところは、人の言うことに聞く耳を持たないことだ。

もちろん、全員というつもりはない。二輪車ファンの中高年には昔からバイクを愛する人、愛するからこそ、マナーや交通ルールを守って楽しんでいる人、たくさんいると思う。それに若い人にだって良くない人もいる。でも、一部のどうしようもないバカな年配のせいで、世間から問題視される。これは元々愛していた人にとって大迷惑。したがって、やはりこういう季節の交通取締りは強化した方がいいし、私は前々から言っているように、二輪車の税金を上げるべきだと思う。車検がいらない250cc以下のバイクは生活実用品として現状でいいと思う。業務や学生の足として大切な役割がある。

だが、排気量の大きなバイクは完全に趣味の物。必要があって乗るものではない。明らかな贅沢品である。車で考えれば、2.5Lクラスまでなら生活実用品の範囲内かなと思えるが、3.0Lオーバーになるともう好きで乗ってると判断されて仕方ない。税金が高いと嘆いても誰も慰めてはくれないだろう。バイクもそうだと思う。250cc以上のバイクは3.0Lの車と同じ自動車税(51,000円)を取ってもまったく問題ないと思う。750ccオーバーなんて6.0Lオーバー(111,000円)と同じでいいと思う。賛否両論あると思うが、あれだけの性能があるバイクが、軽自動車よりも安い4,000円はありえないと思う。大きな二輪車はそれでも乗りたいという人だけが乗るべきだ。
pagetop