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トヨタが切磋琢磨する体制に変わるか

トヨタは、同じメーカーの中にきちんとした序列がある。とても日本的で受けていた面がある。でも、時代は変わって弱みにもなってきた。

収入が上がったり地位が高くなったからといって高級車に乗るとは限らない時代。多様性やエコなど車を選ぶものさしは人それぞれ。この車はあれより下だから、これより上だからという車作りをしていては競争力を失ってしまう。

昨年業務提携をしたマツダはとても理想的な車作りをしている。価格が安いからといってわざわざクオリティを落としたり、上の車を食ってしまうことを恐れない。アテンザに乗ってもデミオに乗っても、きちんと共通した流れやクオリティがある。細かいことを言えば静粛性や乗り心地など違うが、デミオに乗って、やっぱり安い車だからとがっかりさせたりしない。

私は昨年からトヨタのそういった車作りはやめて欲しいなぁとつぶやいていた。探して見つけたのが昨年のTwitter。この他にも、小型が上級車を食って何が悪い。小型車部門と上級車部門が競争すればもっといい車ができるはず!! そんなことを私なりに述べさせてもらっていた。カローラハイブリッドがプリウスより良くて何が悪い。そうなったらプリウスの開発陣はもっといい車を作ればいいだけ。

トヨタは今回カンパニー制を導入するそうだ。小型、商用、上級、レクサスといった部門別に社長のような位置づけとなるプレジデントを置き、それぞれ競争させる仕組みを導入するようだ。上下関係にとらわれない車作りをしようとしているのではないかと考える。まだまだ成果は数年先になるだろうが、古臭い車格なんていう言葉に縛られることのない、のびのびとした車作りをして欲しいと念願している。
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