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CS TIMES


プリウスの公然の秘密
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    まだ発売から1ヶ月も経たない新型プリウス。受注台数が14万台という情報が流れている。オフィシャルでは納期についてのお知らせが更新されるという異例の事態。6月10日以降の受注では12月以降になってしまうのだそう。こうなれば、9月に発売される高級セダン「SAI」にお客が流れてしまうのではないだろうか。7月の終わりには「SAI」のスタッフマニュアルが出回るはず。ネッツ店ではプリウスよりも、そちらの商談に力を入れそうな予感である。

    ここで話はズレるが、このハイブリッド専用高級セダン「SAI」はネッツ店の専売になることに決まったとのこと。これからトヨタは、ハイブリッド専用車については、基本的に全店扱いとするという方針は本当らしいが、このクルマについてはネッツの念願を大いにかなえる意味と、そしてトヨタ内でのつぶしあいを避けたいとの意向があるようだ。

    ネッツ店はラインナップが偏っているという声は以前からあった。2BOXとミニバンばかりで、正統派のセダンがない。確かに新たなお客を呼び込んだが、セダン所有のユーザーは非常に多い。旧オート店からはスプリンター、アルテッツァ、チェイサー。旧ビスタ店からはビスタ、クレスタのユーザーがいる。これらのクルマはかなり登録台数が多いクルマで、実際サービス入庫も多く、お得意サンとしてネッツ店のお客のリストにはかなり多いという。中にはミニバンに変えてくれる人もいるが、やはりセダンにコダワリを持つ人も多く、最後の100系チェイサー&クレスタに今でもずっと乗り続ける人が多いことがネッツ店の悩みでもあった。スプリンターやビスタのユーザーは、ようやく新型プリウスを売ることができるようになった。そして、チェイサーやクレスタのユーザーには「SAI」を売ることができるようになるのは、ネッツ店にとってはうれしいことだろう。

    また、トヨペット店ではほとんど同時期の10月頃に新型マークXを発売する。価格帯も接近する両車を同じ系列に投入することは販売の現場でも混乱し、マークXへの打撃が大きい。そして、カローラ店は次期カムリを最初からハイブリッドのみのラインナップとすることが決まっているため、こちらも食い合いになる。そういったことから、ネッツ店専売となったようである。トヨタ店については、クラウンハイブリッドがあるだろう!ということか。

    ずいぶんと話がそれてしまったが、新型プリウスの購入を決めたのは3月18日。この時、確かにこれは売れるという気がした。他でもない、別にプリウスを購入したいとも思っていなかった我が家が車検を受ける直前に購入決定したのだから、世間の多くの家庭でも同じことが起こったはずである。しかし、5〜6万台の受注を達成というレベルでは予測していたが、まさか18日頃には15万台とも17万台とも、想像を超えた発表がトヨタからあると思われるのは、予想していない事態。人とは違ったものを選びたいという変人としては実にナイ選択である。売れると予想し、パールとシルバーは避けたものの、ソリッドブラックとソリッドホワイトの2台のボデーの手入れをしなければならないことは、今から頭が痛い。実物を見るとダークブルーマイカのカッコ良さに、あれにしとけばよかったなぁと少し後悔も。

    ちなみに、うちのプリウスは正式な連絡があり、20日に納車されることが決まった。幸いなことは、まだうちの町内で新型を見かけないことである。「あれって今話題の新型プリウスじゃない?」という目で見られ、スーパーの駐車場でも誰かに声をかけられる(プレミオもデビュー直後に納車され、見せて欲しいと声をかけられた)。そんな楽しみを、先行オーダー組の特権として一瞬だけ体験させて欲しい。3ヶ月後には行く先々ですれ違うのは間違いないのだから。

    そんな新型プリウスの公然の秘密を、ここでまとめてみたい。すでにオーダーしてしまった人は、私と同じく悔しがるしかないが、まだ注文していない人や、11月になるか12月になるかわからないという人は、変更してしまっても大した差ではないと思えるかもしれない。きっかけとして使えるかもしれない。

    <「L」がフラッグシップ?!>

    プリウスの「L」は位置づけとしては廉価版的なイメージとなっているが、実はプリウスのメイングレード。実際CMに登場しているのは「L」である。38.0km/Lという排気量を拡大しながら、先代よりもアップした燃費性能を持つのは、このグレードのみで、そのためCMに起用されているようである。そういった関係で、デビュー直前にパールの設定が廃止され、新色でイメージカラーのアイスバークシルバーマイカメタリックの設定に変更になったのでは?との憶測も。そういった意味では、燃費スペシャルの「L」はプリウスのフラッグシップグレードとも言える。

    <「L」だけの特別仕様>

    「L」はカタログ上では「S」と比較して、快適装備の削除だけでなく、リヤセンターアームレストがない専用リヤシートと、専用のファブリック巻きではないコンソールボックスのフタなど、専用仕様の部分もある。特に表記されていない部分での違いは、ラゲッジルームの床であるデッキアンダートレイのフタの材質が若干チープになっていると思われること、それからその下のデッキアンダートレイが専用品になっていることが異なっている。「S」からはプラスティック製のしっかりとしたトレイだが、「L」は発泡スチロール製。そして形状が強度を確保するためと思われるが、タテヨコの柱が付いたもので、質感は劣るが、小物を整理するにはちょうどよいもの。反面、大きな物やディーラーオプションのトノカバーが入らなくなっている。これは軽量化のためであろう。

    その他には、オーディオレスにした場合「S」以上のグレードでは、特に追加部品が必要なくディーラーオプションのナビが装着できるが、「L」は何かしらのコードが来ていないため、装着にはひと手間かかるとのこと。リヤスピーカーも同様。これはコスト削減のためであろうか。

    また、軽量化としてはルーフサイレンサーの省略とエンジンルームの吸音材のカット。さすがにフォグランプ、リヤワイパーの非装着では40kgも軽くならない。それから、リヤダンパーのサイズが小さくなっているとのことである。静粛性は「S」や「G」と比較するとうるさくなっているはずで、乗り心地も違う可能性がある。

    <ソーラーベンチレーションの足回り>

    「S」「G」のみにオプションで設定される目玉商品「ソーラーベンチレーション+リモートエアコン&ムーンルーフ」は「G」に21万円でオプション。「S」は1万円高。理由は「S」は「G」と同じく助手席とバックドアにもスマートエントリーのスイッチが装備され、イルミネーテッドエントリーの足元ランプまで追加されてしまうためである。こうなると、「S」と「G」の差はクルーズコントロールとシート表皮だけになる。それで24万円高いのである。

    当初、海外仕様には両立されたモデルがあるのに、国内仕様にはなぜないのか?という不満も出ていた「ツーリングセレクション」との両立だが、残念なことにLEDヘッドライトはどうしようもないが、足回りは両立されていると判明。「ソーラーベンチレーション」をオプションすると、ダンパーのアッパーサポートが入力分離型という「ツーリングセレクション」と同じものに変更される。つまり、「ソーラーベンチレーション」をオプションし、後で17インチアルミホイールを取り寄せれば、「ツーリングセレクション」の「ソーラーベンチレーション」仕様(マイナスLEDヘッドライトバージョン)ができてしまうことになる。

    <寒冷地仕様>

    寒冷地仕様はお買い得な価格で、2万円弱のアップでワイパーやヒーターの耐久性をアップさせている以外にも、ヒーター付ドアミラー、リヤフォグランプを装備している。さらに、寒冷地仕様の場合は「S」にスイッチを装着するだけでクルーズコントロールが作動するという。非寒冷地仕様では対策されており、お金がかかる。


    ということは、「S」の寒冷地仕様にソーラーベンチレーション、アンダーカバーをメーカーオプションし、ディーラーオプションで革巻ステアリングを装着。そして、後でクルーズコントロールのスイッチと17インチアルミホイールを取り寄せれば、計算上安く「G "ツーリングセレクション"」のソーラーベンチレーション仕様(マイナスLEDヘッドライト)という仕様を実現できるということになる。シート表皮はどうにもならないが、「G」も「S」も同じスエード表皮を使っており、「S」の方がレザーシートと同じパンチング加工付きと思えば、こちらの方が質感が高く見えなくもない。

    私、正直ソーラーベンチレーションは興味がありませんでしたが、寒冷地仕様をつけておけばよかったと後悔しています。そんなプリウスの公然と語られている秘密を、他にもご存知な人がいましたら、どんどんお寄せください。
    |21:44| プリウス | comments(2) | trackbacks(0) | posted by carstadium ログピに投稿する
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    >SAI
     ネッツ専売とは・・・確かにコンパクトかミニバンか、しかないネッツサイドとしては久しぶりの”まとも”なセダンというのはうれしいですね。
     ただ、納期的にはプリウスが好調のため先行発注してもずれ込みそうな・・・
     また、北海道の場合4WDの設定がないとまず売れないです。
     多分SAIもFFオンリーで来るんだろうなぁ・・・と。
     某スクープ雑誌によると数年後には2.4Lから2.5Lになるとかならないとか・・・

    >プリウスの謎
     LEDヘッドランプが設定されないなら、ディスチャージ設定してくれればいいじゃない・・・と。(素で)
     ソーラーベンチレーション仕様は足回りがしっかりしているそうで、ある意味お買い得・・・と。
     我が家的にはサンルーフ機能は要らないので全面ソーラーパネルにしてください、と・・・(ヲィ
     クルコンの方もスイッチポン付けでいけるようで。


    うちのネッツでは今のところSがほとんどで1台だけLと・・・
    数台の内何台かはツーリングセレとのこと。
    ただ、すぐに利益にならないとで頭を抱えてるそうで・・・
    posted by 桐乃涼奈 | 2009/06/17 5:58 AM |
    プリウスやSAIに4WDがないと、やはり売れないですかね。冬場はずっと雪が積もっているとなると、一度4WDに乗ってしまうと2WDに変えるのは勇気がいりそうですね。

    ちなみに私の住んでいる地域は降っては消えて降っては消えての繰り返しで、年に本当にスタッドレスが必要なのは10日もないです。ほとんどスタッドレスで雪のない道を走って冬を終えます。それでもタイヤを買わないわけにはいかないので、もったいないなぁといつも思います。まぁ、こんな地域だとFFでVSCがあれば十分という感じですね。

    ただ、SAIはエスティマハイブリッドからリヤモーターを取り去っただけという感じのシステムなので、スペースさえできれば、4WD化も難しくなさそうです。
    posted by Hits | 2009/06/20 6:35 PM |
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