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紅葉シーズンに思うこと

山々が紅く染まってくる。猛暑を乗り越え、出かけたくなる季節。春と秋はドライブには最適。しかし、この季節になるとがっかりすることもある。マナーの悪い二輪車が押し寄せてくるのだ。私の住む地域は田舎。二車線でけっこういい道路がある。それに交通量も少ない。彼らにとって厄介な白黒ツートーンカラーの車もめったにいない。それに都会に住む人にとっては、空気や景色もいいものだから、つい気持ちが高まるのは理解したい。けれど、そこはその地域に住む人にとっては、特別な道ではなく、毎日使う生活道路なのだ。走りを楽しむワインディングロードではない。

10月の終わりから、二輪車の集団が大挙してものすごいスピードで走ってくるのをよく見るようになった。県外から来ている車が多い。山陰のようなへき地に足を運んでくれて、お土産や宿泊など経済効果は感謝したいが、だからといって道路は彼らのためにあるわけではない。大勢のバイクが後ろから迫ってくるだけでも威圧感はかなりあるのに、前を走っている車を煽ったり、リーダー格のような者の判断で1台追い越すと、次々と追い越していく。これは走っていてとても怖い。前が原付ならわかるが、相手は車。普通の速度で走っている。つまり、彼らは一般道を80キロとか100キロで走りたがるのだ。

こうした人々はだいたい中高年である。最近の中高年のマナーの悪さには呆れることが多い。私は写真が趣味でもあるが、長年趣味にしている大先輩に話しを聞くと、最近始めたらしい中高年のマナーに困っているそうだ。お金もある。時間もある。それは良い。けれど、思いつきみたいなことで、他人の世界にドカドカとやってきて、めちゃくさゃなことをやる。そんな人が多いように思う。彼らの困ったところは、人の言うことに聞く耳を持たないことだ。

もちろん、全員というつもりはない。二輪車ファンの中高年には昔からバイクを愛する人、愛するからこそ、マナーや交通ルールを守って楽しんでいる人、たくさんいると思う。それに若い人にだって良くない人もいる。でも、一部のどうしようもないバカな年配のせいで、世間から問題視される。これは元々愛していた人にとって大迷惑。したがって、やはりこういう季節の交通取締りは強化した方がいいし、私は前々から言っているように、二輪車の税金を上げるべきだと思う。車検がいらない250cc以下のバイクは生活実用品として現状でいいと思う。業務や学生の足として大切な役割がある。

だが、排気量の大きなバイクは完全に趣味の物。必要があって乗るものではない。明らかな贅沢品である。車で考えれば、2.5Lクラスまでなら生活実用品の範囲内かなと思えるが、3.0Lオーバーになるともう好きで乗ってると判断されて仕方ない。税金が高いと嘆いても誰も慰めてはくれないだろう。バイクもそうだと思う。250cc以上のバイクは3.0Lの車と同じ自動車税(51,000円)を取ってもまったく問題ないと思う。750ccオーバーなんて6.0Lオーバー(111,000円)と同じでいいと思う。賛否両論あると思うが、あれだけの性能があるバイクが、軽自動車よりも安い4,000円はありえないと思う。大きな二輪車はそれでも乗りたいという人だけが乗るべきだ。

高齢者の運転免許改革は急務

痛ましい事故が起きてしまった。認知症の高齢者が2名を死亡させてしまう交通事故。ここでも、以前から高齢者の運転免許制度の改革が絶対に必要と訴えてきたが、再度声を上げたいと思う。もちろん、認知症はドラッグや飲酒とは全然違う。老いれば誰でもなる可能性がある病気。本人に自覚や判断能力もほとんどないことも多いので、悪質と片付けることはできないと思う。けれど、高齢化社会において交通安全に限らず、絶対にあってはならないのが高齢者が若い人の命を奪うこと。高齢者に優しい社会はけっこうだが、行き過ぎると高齢者と若者との間に敵対心を生む。こうしたことはやはり国が先頭に立って、ともに前向きな気持ちになれる社会を作っていかないといけない。

今回、こういう事故が起こってしまったが、これは偶然かつ不運にも起こったものではない。これからますますこうした事故は増えてくるのは間違いない。明日は自分が犠牲になるかもしれないという意識を国民全体が持つ必要がある。やはり、早急に認知症と診断された人の運転を制限できるような法律を整えるべきだろう。その場合には飲酒運転を黙認した時と同じように、家族に対しても罰則を何かしら考えないといけないかもしれない。

同時に運転免許の更新を、より厳しくする必要もある。更新期間を短くすることも考えられる。このように検討できることはたくさんある。また、以前から述べているように、自分の住んでいる市や県に限定した地域限定免許の新設、軽自動車限定免許の復活、安全装備の限定(誤発進抑制制御、自動ブレーキ付のみ許可など)、高速不可もETCを活用すれば実現できる。そのためには一般の窓口を廃止して、ETCがないと高速が走れないということになってもいいと思う。あわせてプリペイドタイプのETCカードも発売すればいい。

ただ、こうしたいろいろなケースを考えても認知症の事故はなかなか防げない。よって、車を没収するなど、ある程度の強制力をもって対処できるようにしないといけない。もちろん、単に自動車を奪うだけではいけない。地方の生活環境の改善は緊急課題である。安倍内閣は観光地での用途に白タクを認めるような検討をしているそうだが、こういうところに限って認めてはどうだろうか。都会で他人の車に乗るのは怖いが、何十年も付き合いがある人、子どもの頃から知っているなど、田舎の良い面を活かせば、けっこううまく運用ができないだろうか。若い人もガソリン代を稼ぐため、どうせ出かけるならついでに乗せて行ってあげるなどするかもしれない。この場合、使用する車は届出を必要とし、国が任意保険と同等の補償を備えた自賠責保険を新たに新設すればいい。届出をした車は、その自賠責に加入しないと車検は通らない仕組みだ。任意保険が必要なら車両保険のみ入る。バスや電車を走らせようとしても無理がある。国や行政が低コストで地方の交通環境を整備するためには、自家用車の活用しかない部分はあるだろう。

新型スズキエスクード

新型エスクードは、思ったよりもコンパクト。軽自動車に頼らなくてもいいように、先代スイフトからスズキの車は変わった。その中で、より大きな車にもチャレンジしてきて生まれたのがエスクードとキザシだった。

でも、大きな車を売ろうと思っていたアメリカ市場からは撤退。GMとの関係でも続いていれば、車台やエンジンの共用化も可能だったかもしれないが、独り立ちしなければならなくなったため、選択と集中を迫られた。そこでスズキはコンパクトカーに全力を注ぐことを選んだ。つまり、今の段階では、エスクードくらいの大きさまで。エンジンも1.6L以下に絞り込む計画のようだ。

結果的にジムニーの兄貴分的な存在。つまり、本格的な成り立ちを持ったエスクードが、SX4の兄弟車(FF乗用車ベース)となってしまったから、「だからエスクードを買っていたのに」という人は、不満を持つだろう。仕方がない。けれど、当分は従来のモデルも2.4シリーズとして併売するので、最後のチャンス。もう一回従来型を買う人もいるかもしれない。

とはいえ、今世界的に見た目がこういう車が人気。悪路を走りには行きません!!という形だけのSUVが大人気。日本でもそうなってきた。だから企画としては人気のカテゴリにひとつの選択肢として用意するというのはストレートな判断。日本に導入されるのは1タイプ。FFと4WDが選べる。4WDはSX4で登場したALL GLIPという4つのモードが選べるシステム。4WDにはこだわりのあるスズキらしく、FFベースになっても4WDとしての性能は割り切っていないように思える。

今回半日お借りしたのは、4WDタイプ。走り出して思い出した。6速ATだということ。内装もシフトレバーも今までのスズキの小型車という感じなので、いつものCVTのような気持ちで走り出してしまう。ただ、まったり走っている間はATとかCVTとか気にならないくらいスムーズで、変速を意識させない。けれど、キビキビと走ろうとしたり、加速や減速を繰り返すような場面では、どのギアにしようか一瞬迷っているような間を感じてしまう。トヨタの車ではこういうことはない。でも、BMWとかVWとか、ヨーロッパの多段AT/DCTではこういうのよく感じる。もしかしたら、ヨーロッパ向けのシフトプログラムが影響するのかもしれない。

エスクードは全部周回遅れの車だ。これはSX4の時にも書いたと思うが、2010年くらいに発売されていてもおかしくない車。けれど、スズキらしい地味ながらもまじめに作っている感じがするんじゃないかという期待があった。それはSX4がけっこう良かったからである。SX4は派手ではなかったが、なかなかしっかりとした走り味がしていて、長く乗って疲れない。それに末永く付き合えそうな物の良さ感みたいなものがあった。乗り心地もフラットで高級感も感じたくらい。でも、エスクードはそのイメージがあって乗ったら、なんだか日本車っぽい。一番気になったのが乗り心地。突き上げや路面の形状を拾うのは別に悪くないのだが、カドがある。正直、ホンダヴェゼル、マツダCX-3のレベルまで来ていない。SX4より1クラス下の車に乗っているような感覚だ。

もうひとつそれを感じるのがエンジン音の大きさ。もちろん、うるさいというレベルではないものの、スイフトとかSX4と比較すると大きい。6ATで加速時の回転数が高めというのも関係しているのだろうか。それから、走行モード切替でスポーツを選んだ時、そこまで引っ張らなくていいというくらい変速してくれなかった。これは、やりすぎだと思う。ただ、動力性能としては不足を感じることもなかった。走っている最中に、そういえばこれ1.6Lしかないんだよねと思うくらい。排気量の割にトルクもあるし、乗りやすい。さらに、燃費も150kmくらい走って15.0km/Lと決して悪くない数字。意外に軽い。4WDでも1,210kgしかないのが効いているのだろう。

このクラスのSUVは世界的に見てもオシャレな車が増えている。エスクードのインテリアは実にそっけない。エクステリアだって普通。お世辞にもカッコいいと言えない。特にリヤビューはロシアの車みたい。パワートレインはハイブリッドでもターボでもない普通のガソリン。しかも、なんの目新しさもないもの。安全装備だって時代の流れは速く、2015年末に搭乗する車では、ミリ波レーダー単体かつ30km/h以下でしか停止できない自動ブレーキは1世代前のもの。レーダークルーズコントロールだって停止まで行ってくれないと評価されない。もちろんないよりあった方がいい。けれど、どうしても比較検討されてしまうとつらい。それからサイド&カーテンエアバッグがないのもマイナス。カラーのマルチインフォメーションディスプレイじゃないのも遅れている。

そんな新型エスクード。決して手を抜いているとは思わない。けれど、スイフトとかソリオくらいなら突出していい物が作れるけれど、このクラスくらいになってくると、まだライバルに届かない面があるのかもしれない。でも、エスクードになんの魅力もないわけではない。積雪地などでは本当にカタチだけのヴェゼルやジュークより、4WDとしては圧倒的に安心感があるし、これらの車と比べれば安全装備は充実している。それに価格だって、ライバルで言う最上級グレード並の内容だから、230万円ならお買い得である。ナビとスタッドレスをセットにして、値引きもがんばってもらえば260万円くらいで購入できる。ライバルだと300万円コースになるだろう。

あとはエスクードだけという何かが欲しい。それも早いうちに解決するかもしれない。先日ヨーロッパで1.4L直噴ターボモデルが発表されたからだ。220Nmという2.4L並みのトルクを発揮するダウンサイジングターボが、この車に乗ればかなり刺激的な走りも期待できる。コンパクトで速いのがいいという人はけっこういるのでは。早くこの仕様を国内にも投入してほしい。

ダイハツキャストアクティバの感想

車好きな人々には酷評されているダイハツキャスト。理由はデザインやコンセプトにオリジナリティがないこと。ただ、日本だけの軽自動車業界。そういうのはあまり重視されない。ヨーロッパ車についてよく言われる「所有する喜び」的な要素は求めていないのだ。昔より軽自動車は「これで十分!!」という雰囲気になっているが、心の中ではみんな軽は軽という気持ちもある。車好きが目くじらを立てて、重箱の隅をつついても仕方ない。もっとユーザーは気楽に選んでいるようだ。

軽自動車市場はホンダの存在感が増しているものの、やはりスズキとダイハツという大きな二大派閥がある以上、ダイハツ派の人にとってはダイハツのハスラーが欲しいと思っている。その声に応えた商品が出るのは自然なことだと思う。ただ、さすがにダイハツもアクティバだけでは気が引けたのだろう。ミラジーノの後継と主張できるスタイルというシリーズを中心に据えて、ついでにアクティバというハスラーっぽいやつもありますという形で出てきた。

ただ、個人的にはハスラーに本気で対抗したいなら、そこにターゲットを絞り込んでしっかり作った方が良かったと思う。いや、もしかしたらダイハツとしてはスタイルをメインに考えた可能性もあるから、スタイルにも乗ってみなければならない。スタイルシリーズはすごくいいかもしれないが、アクティバに関してはハスラーよりも上回っている点が見つからなかった。

まずパワートレインではスズキが圧倒している。ハスラーはS-エネチャージを搭載したが、このR06A型エンジンが日々進歩していて、とにかく使いやすい。低回転でのトルクがあるのだ。昔スズキにあったMターボエンジンと同等の性能がある。さらに、回さなくて十分走るから実用燃費がいい。おそらく2〜3.0km/Lはハスラーの方がいい。ターボを選ばなくてもストレスがないという点ではスズキかホンダということになる。実際ハスラーはターボがあまり売れていない。「J STYLE」にターボがないのも、売れてないからだという。エンジンが旧いダイハツは刷新するまで評価が落ちることは致し方ない。これは最初からわかっていた。ただ、新型ムーヴはそれを差し引いても、コンパクトカーを超える驚くような乗り心地の良さ、静粛性に感嘆。ワゴンRはもう旧い!!とここに書いたわけで、キャストにもそういうビックリを期待してした。でも、それも感じられなかった。ハスラーはジムニーやエスクードなどを作っている経験が生きているのか、SUVってこういう感じという乗り味のおおらかさが上手に表現できていると思う。ストロークがすごくあって、けれどコーナーに行っても背の低いアルトと比べても負けないくらい安定している。でも、キャストはコーナーでのロールの少なさなどハスラーより良い部分はあったが、全体的にはムーヴで感じた感動的なクオリティはなく、ツッパリ感のある安っぽい足だった。

室内空間もハスラーが広かった。リヤシートに座ると頭が付いてしまう。ラゲッジルームもキャストはかなり狭い。シートの裏も布だ。ハスラーは防水ボードが貼ってある。フロントシートのサイズもハスラーが大きい。男性はハスラーがいいと思うかもしれない。また、キャストはシートがすごく高くて、ステアリングが低い。男性が買うならシートリフターとチルトステアリングは必須である。それにシートヒーターもない。インテリアも「X」はかなりそっけない。ハスラーは安いグレードまで艶ありのパネルがあるし、デザインもSUVっぽい。全体の統一感がある感じがいい。

ダイハツのディーラーにハスラーが置いてあることもあるようだが、比較されてハスラーがいいということにならないだろうか。スズキは嫌だ!!という人ではない無党派層なら、キャストのおかげでハスラーが売れてしまうこともあると思う。ただ、スタイルの内装の質感の高さはスズキにはないもの。もしかしたらスタイルシリーズの方が数段良いかもしれない。乗り心地だって、標準車高のスタイルがムーヴ並みにいいのではと予想する。そういう意味ではスタイルシリーズにも乗ってみないとキャストとしての評価はできないと思っている。

この車も今の軽として相応の商品だと言えるが、期待しすぎたのか、ちょっと意外なほどこの車を選ぶ理由がなかった。後発なら何か新しいもの、どこか超えている点が欲しい。せっかくスタイルという上級志向のシリーズもあるなら、変にライバルを見ず、双方を融合するような車にした方がダイハツらしさが出たのではないかと思う。上級志向、SUV風味、スポーツと、一度に欲張ると、結局焦点がぼやけてしまう。もちろん、買っていけないレベルとか、そんな話ではない。普通に十分な商品だと思う。けれど、積極的にハスラーよりもここがいいからキャストを選ぶという点もないのが残念。ぜひ、これはみんな実際に乗り比べて判断して欲しい。

トヨタS-FRは出る!! 出さないといけない!!

トヨタの東京モーターショー出展概要で、車好きが喜んだのは間違いなく「S-FRコンセプト」だろう。まったく予想外なところもあり、驚きと同時に楽しみにした人も多くいると思う。しかし、今までのトヨタの動きを見ていると、こうした小さくて若者が買える価格のFRスポーティカーを発売したいという「夢」を探っていたように思う。これにはトヨタなりに反省がある。若者に買いやすい手ごろなスポーツカーを出したいという気持ちはあって「86」を投入したが、この車は結果的にいろいろな物を求めすぎ、大きく高価なものになってしまった。

そこで、86の弟的な車を。おそらく200万円までで買えるようなFRのスポーティカーを販売したいという思いは、社長もあったように思われる。そのために何年か前からトヨタラッシュ(ダイハツビーゴ)のプラットフォームやエンジンを使って、アイゴのボデーを載せたコンセプトカーを出してみたり、コペンのボディを使った車なども作ってみたり、どういう形がいいのか模索していたのが伝わってきた。ただし、それらはまだ市販されるとは思えないクオリティの車だったが、今回は違う。このまま市販されてもおかしくないくらいの仕上がりではないか!!

特に注目すべきポイントは、内装である。外観はまだショーモデル的な装飾がされていて、市販の時には少し変わる可能性があるが、内装はかなり現実的。イエローのデコレーションやメーターパネルはショーモデル用という可能性もあるが、プッシュスタートのボタンは市販車のもの。さらにエアコンパネルはルミオンとかイストあたりのものを流用してコストを抑えている感がある。

ショーモデルを見るときの一番のポイントは内装。と私は考えている。今までの経験上、まだ計画段階ですよとか、まだまだ変わると思いますという車は、内装がかなりショーモデルしている。反面、このまま市販されてもおかしくないというくらい現実的なものは、ほとんど1〜2年以内に市販されています。今回、トヨタのショーモデルは新型プリウスがメインではあるものの、もう発売が決まっていて情報も出ている車だけ目玉ということはない。毎回だいたい1台は近いうちに市販する車を出している。過去を振り返っても、この車は95%市販されると私は考えている。

ただ、一説にはお蔵入り? という説を唱える人もいる。先日マツダと提携を発表したことが影響していると思われる。確かにマツダにはロードスターがあり、小型なFR車を作るにはちょうどいいコンポーネンツがある。しかし、考えみて欲しい。BMWとトヨタだってスポーツカーの共同開発を模索し、BMWの役員が共同開発しているという発言をするまでに数年はかかっている。さらに、ここから発売まで、まだあと2年はかかる。マツダと共同でという話になっていくとしても、そうなれば現実に我々が手にすることになるのは最低3〜4年かかる。そこまで引き伸ばすか? と思えば、それは疑問だ。

若者の車離れに危機感を持っていたり、楽しい車を作りたいということを常々語っておられる豊田社長の考えからすると、近々市販のつもりだと思う。この車は豊田社長の時代だからこそ出せる車だ。そして、これまでのショーカーの歴史を振り返ると、この車にはダイハツも無関係ではないのでは? と思ったりする。いきなりダイハツを無視して、マツダとやりますという展開にはならないように私は思ってしまう。マツダとの共同開発で出るのは、この車の次期型からと想像する。しかし、個人的にはこの車、けっこう注目している。小さくて走りが楽しくて速い(気持ちになれる)車が欲しいと最近思っている私。チェイサーにいつまでも乗れるわけではない。出して欲しいという気持ちが先走った分析になってしまったかもしれない。
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